日本一の飯炊き仙人を継承するお店 ”銀シャリ ゲコ亭”
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今回紹介するのは、あの日本一の飯炊き名人と呼ばれた村嶋孟氏が、2014年5月で引退して、その後を引き継ぎ2代目となった”銀シャリ ゲコ亭”です。
銀シャリ ゲコ亭
大阪府堺市 阪堺電気鉄道 「寺地町」電停より徒歩1分にある、1963年(昭和38年)開店のテレビでおなじみ裸でご飯を炊く82歳の、この道50年の村嶋孟氏(飯炊き仙人)が開いたお店。
2014年5月末で名人が引退。お店は全国に◯◯食堂でお馴染みの食堂を700店舗展開するフジオフードが買い取り、2代目銀シャリゲコ亭として2014年9月以降も存続営業しています。
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店内風景
完全セルフスタイルの大衆食堂ですね。
金属トレイに、好きなおかずを自分で取っていって、その品数で代金の精算をする方式です。
バイキングみたいだが、取り放題ではなく、取った分だけ料金が掛かります。
均一料金ではなく、品物によって値段が違うようだ。
木のお櫃が懐かしい。
これを、見ただけで美味しそうに感じてしまう。
定番おかずメニュー
玉子焼\200,肉じゃが\200
玉子焼は、柔らかな食感で優しい味付けの卵焼きですが、塩味は薄めで出汁は入っていないようです。
肉じゃがは、じゃがいもに肉や玉ねぎの旨味がほどよくしみ込み、ホッとする味。
じゃがいもはホクホクというよりもやや固めの食感でした。
テイクアウトも出来る、塩おにぎり\150
冷めてからも美味しいと言われる塩おにぎりは、塩と梅干しのおにぎりです。
塩のおにぎりは、海苔はなくごはんに塩を加えた一品。
冷めてしまっているものの、塩の味がほんのり効いているので甘味がより強く感じられます。
シンプルでベストな味で、コンビニのおにぎりとは比べる必要はないでしょう。
名物の”銀シャリ”
この店の名物はなんといっても白いご飯。
やや柔らかめに炊きあげたご飯は銀しゃりと呼ぶにふさわしい逸品で、某炊飯器メーカーはここの炊飯方式を参考にして商品開発を進めたことでも、この店の”銀シャリ”が美味しいかということが解ります。
関東の人間からするとやや柔らかすぎるような気もしますが、一昔前は白くて柔らかいご飯は贅沢品でした。
甘味や旨味があり、ふっくらとして粘り気のある食感の素晴らしいごはん。
お店の拘わりも凄くて、夏場は店を閉めてしまいます。
その理由は『夏は水が悪くなるからご飯が上手に炊けないから』というのです。
一般の方でも、夏場になるとご飯が美味しく炊けなくなる、という方は多いようです。
仙人のいう『水が悪くなる』というのはどういうことなのか?
水の成分自体が、夏と冬とで、それほどの違いがあるとは思えません。
大きく変わるとすれば、”水の温度”でしょうか?
拘りの”銀シャリ”だから、水道水ってことはないでしょうから、地下水(天然水)ですよね。
地下水であれば、年間通じて○○℃ってテレビよく言ってますよね。
だから、水温も原因ではにでしょうね。
他に何かが、あるのでしょうね。
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アクセス&マップ
銀シャリ ゲコ亭
住所: | 堺市堺区新在家町西1-1-30 |
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電話: | 072-238-0934 |
最寄り駅: | 寺地町駅[出口1]から徒歩約1分 |
営業時間: | 8:30~13:30頃 |
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